ED60(Vol.1)

ED60形は、亜幹線用の旧ED形機関車の置き換え用として国鉄が初めて開発した新性能電機機関車で、1958年8月に1号機が新製され、1960年3月までの間に8両が製造されました。
新製当時は中央東線で活躍していましたが、晩年は1〜3号機が大糸線、4〜8号機が阪和線でそれぞれ活躍していました。

▲ED60 2   松本駅   1978.8
最も転属回数が多く、一時期は竜華機関区にも配置されていた2号機。
1984年12月に廃車となり、現在は長野総合車両所に保存されている筈です・・・。

▲ED60 4   竜華操車場   1976.4
作並機関区、鳳電車区を経て1968年3月に竜華機関区に配置された4号機。
シールドビーム2灯化前の姿です。4号機は、1986年3月に廃車となりました。

▲ED60 4   竜華操車場   1976.4
中央環状道路の跨線橋からの俯瞰撮影です。
奥に見えるのが竜華機関区。懐かしい光景です。

▲ED60 4+EF15 58   山中渓駅   1978.9
ブタ鼻になってしまった4号機。
この日は紀勢本線電化前のDC特急「くろしお」号を撮るため、山中渓駅に降り立ちました。

▲ED60 5   竜華操車場   1976.4
4号機と同様に作並機関区、鳳電車区を経て1968年3月に竜華機関区へ配置された5号機。
シールドビーム2灯化前の姿です。5号機は、1986年2月に廃車となりました。

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