ED18

ED18は、1924年にイングリッシュ・エレクトリック社から1040形として輸入され、種々の改造を経て最終的には6両が誕生したことになります。
1〜2号機はED50からED17を経て1955年にED18へ、3〜6号機は1931年にED52からED18にそれぞれ生まれ変わっています。(何とも不可解な番号の付け方ですね。)因みに、4〜6号機は後の1950年にED17へと改造されてしまいましたので、ED18は多くても3両しか存在しなかったことになります。(3号機は1975年9月に廃車)

▲ED18 1   伊那松島機関区   1976.8
側面のベンチレーター4列が特徴の1号機。
1954年3月にED17 17が改造され誕生しました。廃車は1976年9月です。

▲ED18 2   飯田線   1998.4
2号機は、1955年2月にED17 16が改造され誕生しました。

▲ED18 2   「トロッコファミリー号」   飯田線   1994.6
1979年3月に本線から退き、浜松工場内の入れ換え用として余生を過ごしていた2号機は、
1992年3月に車籍復活を果たし、現在に至っています。

▲ED18 2   「トロッコファミリー号」   飯田線   1994.6
訪れたのが梅雨時だったため、この日も雨天で川の水も濁っていました。(>_<)

▲ED18 2+EF58 122   「トロッコファミリー号」   飯田線   1994.6
この日は重連運転に加えて旧型客車牽引ということもあり、沿線は何処も賑わっていました。

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