12 月 

2017.12.1〜4
▲DD51 1191+DD51 1193+サロンカーなにわ   「はやたま」   9104レ
紀勢本線   2017.11.19
そして、こちらは復路で掲げられていた「はやたま」のヘッドマーク。
復路は見事に天気に見放されてしまいました。(>_<)
この「はやたま」ですが、旧国鉄時代に天王寺駅〜新宮間で運転されていた
夜行普通列車であるという存在は知っていましたが、牽引機のEF58にこのような
デザインのヘッドマークが掲出されていた(一時期?)とは全く知りませんでした。
その当時は鉄から遠ざかっていた時期だったもので・・・。(^_^;
いや〜、勉強になりました。流石はイゴマルさま。ありがとうございました

2017.12.5〜8
▲山陽電鉄   3000F(3000系)   さよなら3000   2017.11.23
神戸高速鉄道の開通と阪神電鉄、阪急電鉄への乗り入れ規格に対応するため、
1964年(昭和39年)12月24日に新製されたオールアルミ合金製の3000F。
その技術が評価され、1965年6月に鉄道友の会からローレル賞を受賞。
そんな輝かしい経歴を持つ現役最古参の3000+3001+3600の3両が、11月22日(水)
を以て営業運転を終了し、翌23日(木)には「3000号さよなら記念イベント」が開催され、
山陽姫路〜明石〜東二見という行程を団体臨時列車としてラストランを飾りました。
因みに、この編成のみ前面の帯が登場時の姿に復刻されていました。

2017.12.9〜12
▲D51 200+35系  「SLやまぐち号」  8522レ  山口線  2017.11.25
「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」に合わせて、D51型蒸気機関車が
山口線に44年ぶりに復活運転するということで、今回は「やまぐち幕末ISHINきっぷ」を使い
久々にJRを利用して、その歴史的なワンシーンを収めるべく遠征してきました。
当日の往路は徳佐駅で車軸のトラブルか何かで発車が10分程度遅れ、巷では復路は大事
をとってウヤになるのでは?と囁かれていましたが、復路も何とか元気な姿を見せてくれて
一安心でした。これまで梅小路蒸気機関車館で細々と走る姿しか見たことのなかった
D51が、野に放たれた鳥のように生き生きと力強く走る姿がとても印象的でした。
SLはやっぱりこうでないとね!でも、白煙がちょっと残念でしたけど・・・。
ここでちょっと小言を・・・(^_^;。 当日、新山口駅から徳佐駅まで特急「スーパーおき」に
乗車した時のこと。ホームに行くと自由席の乗車口には既に長蛇の列。「スーパーおき」は
通常2両編成での運転で、自由席は1両のみ。JR西日本さんのことだから、きっとこの記念
すべき日の人出を予想して当然増結するんやろな〜と思っていたら、ホームのアナウンスでは
2両で運転するとのこと!『え!マジか〜!こんな日に増結せんとは信じられへん!』と、
思わず心の中で叫んでしまいました。自分の並び位置から座れるのかどうか微妙でしたが、
結果的に何とか座ることができました。が、発車時の乗車率は案の定200%ぐらいに。
車掌さんはお詫びのアナウンスを入れてましたが、それ以前に自社のホームページで
このD51の運転当日は混雑が予想されると謳っておきながら増結をしないなんてどういう
考えなのか全く解りませんでした。ましてや、同時にキャンペーンも打ち出しておきながら
尚更です。楽しい旅の思い出に繋がるサービスの向上に努めてほしいものです。

2017.12.13〜16
▲C57 1+D51 200+35系 「SLやまぐち号」 8521レ 山口線 2017.11.26
益田駅前のビジホに泊まった翌日、この日は待望の重連運転。しかし、鉄道利用だと
「SLやまぐち号」は上り、下りとも1回しか撮影できないところが辛いところ・・・。そう、
泣いても笑っても1回ポッキリ。で、向かった先は以前から撮りたかったアングルの
ポイントへ。現地に着くと前日の倍近くの同業者で既に埋め尽くされていました(>_<)。
当然、撮りたかったアングルでのポジションに空きは無く、やむなく他の撮影場所に
変えようかな〜とも思いましたが、ダメもとで一番線路寄りのポジションに行くとそんな
にも悪くなかったので、ここに陣取ることにしました。待っている間、ツイッターにアップ
されている他の撮影場所で撮られた重連の画像を見ると、どこも爆煙!『この場所でも
これだけの鉄ちゃんが待ち構えているので、きっと爆煙やろな〜♪』と、勝手な妄想が
膨らみます。やがて定刻近くになると車での追っ掛け組が続々と到着し、最終的に
500名ぐらいに膨れ上がっていたのではないでしょうか・・・。そして定刻。この日だけ
集煙装置を外した赤プレートの貴婦人を先頭に2機とも思い描いた通りの爆煙を上げて
やってきました!汽笛、ドレーンの排出音、ドラフト音が相まって、んもぉー最高でした♪

2017.12.17〜19
▲D51 200+C57 1+35系 「SLやまぐち号」 8522レ 山口線 2017.11.26
当初、上りは津和野〜船平山間で撮るつもりでしたが、この日の同業者の余りの多さに
(車の数も尋常ではないぐらい)、『津和野まで行っても場所が無いやろな〜』と思い、
断念して駅を発車するシーンを撮ることにしました。徒歩で移動なので適当な場所を
見つけて三脚とカメラをセット。待っている間、空が暗くなりはじめ、雨も降り出しました。
車があれば車中で待機できるのに、折り畳み傘を広げてひたすら待ち続けるのは苦痛
でした。やがて雨は止んだものの空はグレー色の雲に覆われたままで、露出も非常に
厳しい状況でした。やがて定刻となり、発車の汽笛が聞こえ、黒煙を上げながらやって
来たものの、ファインダーに現れた時には白煙に・・・(>_<) おまけにドレーンで後部が
見えへんし・・・(;_;) こんな結末を迎えるとは思ってもみませんでした。_| ̄|○

2017.12.20〜23
▲EF65 1133+サロンカーなにわ  「サロンカーあさかぜ」  9331レ
山陽本線  2017.12.2

日本旅行さん主催による『「サロンカーあさかぜ」で行く山口への旅』が運転され、
かつてのブルートレインの代名詞と云われた「あさかぜ」の特製ヘッドマークが
掲出されるということで、天気も良さそうだったので、2週続けて山口県へ遠征して
しまいました。こんなことは「SLやまぐち号」が「あすか」と「サロンカーなにわ」で
運転された時以来です。(^_^;
「サロンカーあさかぜ」の行程は、12月1日(金)に大阪駅を21:47に発ち、
下関駅に翌日9:05着。復路は12月3日(日)に下関駅を11:57に発ち、
大阪駅に21:45着。12月2日(土)の日の出後の時間帯では厚東駅で長時間
停車するので、先ずはその界隈を目指して車を終夜走らせました。久々の夜通し
運転はメッチャ堪えました。厚東駅付近には日の出前の午前5時30分頃に到着。
辺りは霜が降りて凍てつく寒さ。暗闇の中、車のヘッドライトを頼りにロケハンを開始。
約1時間ウロウロした結果、誰も居なかったこの場所で撮ることにしました。
やがて日の出の時刻。太陽が顔を出す辺りに雲き無いものの、ある程度昇ると
上の方に雲がかかってのでどうなるものかとハラハラドキドキしましたが、結果は
ご覧のとおり、見事に朝陽に照らされる姿を捉えることができました♪

2017.12.24〜27
▲C57 1+35系   「SLやまぐち」号   8521レ   山口線   2017.12.2
次に向かった先は、またしても山口線。
どこで撮ろうかと思案した結果、前週の重連運転で大爆煙を見せてくれたこの場所で
撮ることにしました。現地に着くと、当然のことながら前週とは比べものにならないほど
閑散とし、先客は20名程度でした。この日は晴天に恵まれていたので陽の当たるサイド側
で撮ろうとも思いましたが、大爆煙(←勝手な予想)を広々としたアングルで撮ろうと思い、
敢えて日陰サイドの方にしました。やがて定刻となり、遠くで汽笛とドラフト音が響き渡り
さぁ、どんな爆煙で来るのかなーと期待に胸を膨らませていると、そんなアホな・・・。
見事に裏切られてしまいました。この後、気を取り直して追っ掛けて2回撮りましたが、
どれも同じ結果でした・・・(>_<)
2017.12.28〜31
▲北大阪急行電鉄   「クリスマス・トレイン」
9903F(9000形)   2017.12
昨年に続き、今年も運転された「クリスマス・トレイン
2017」。12月112日(月)〜26日(火)までの間、
ご覧のような創立50周年を基調としたデザインの
ヘッドマークが掲出されていました。また、今年も
同社のホームページに運用が告知されていたので、
天気と睨めっこしながら効率良く撮影できました。

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